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費用・見積

解体工事の見積書の見方:追加費用が出やすい項目とチェックポイント

解体工事は、工事を始めてから想定外のものが見つかり、追加費用が発生することがあります。見積の段階でどこまで含まれているか、追加になった場合にどう精算するかを確認しておくことが大切です。

見積書の主な項目

  1. 仮設工事:足場、防音シート、養生、仮囲い、仮設電気・水道など
  2. 内装・設備の撤去:内装材、設備機器、建具などの手作業による撤去
  3. 建物本体の解体:上部構造の解体
  4. 基礎の撤去:基礎・土間コンクリートの撤去
  5. 廃棄物の運搬・処分:種類ごとの運搬費・処分費
  6. 付帯工事:外構・ブロック塀・樹木・看板などの撤去
  7. 整地:解体後の敷地の整え方
  8. 諸経費:現場管理費、届出書類の作成、交通誘導員など

追加費用が出やすい項目

項目追加になる理由事前にできること
地中障害物古い基礎・杭・浄化槽・埋設配管などが掘ってみて見つかる過去の建物の履歴や図面を確認し、精算方法を決めておく
アスベスト事前調査で見つからなかった部分から、解体中に石綿含有建材が見つかる事前調査の範囲と、追加時の扱いを確認する
残置物想定より多くの家具・什器・設備が残っていた撤去範囲を写真や一覧で共有しておく
付帯物外構や地下ピット、看板などが見積範囲に入っていなかった敷地全体で撤去する物と残す物を確認する
隣地との関係隣接建物と近く、手作業や特別な養生が必要になった現地調査で境界と隣地の状況を確認する

契約前に確認したいポイント

  • 「一式」の中身:一式表記の項目に何が含まれているかを確認します。
  • 数量と単価:廃棄物の処分費などは、数量と単価で書かれていると比較しやすくなります。
  • 追加時の精算方法:地中障害物などが見つかった場合、事前に連絡・協議してから進めるか、単価で精算するかを決めておきます。
  • 整地の仕上がり:建替えか売却かで、求められる整地の状態が変わります。
  • 届出・手続きの範囲:届出書類の作成支援や、滅失登記に必要な書類の発行が含まれるか。

相見積もりで比べるコツ

解体工事の見積は、会社ごとに項目の分け方が異なります。工事範囲(残すもの・撤去するもの)と前提条件をそろえて比べることで、金額の違いの理由が見えやすくなります。極端に安い見積は、項目の漏れや前提の違いがないか確認しましょう。

見積の前に用意しておきたい資料

  • 図面:竣工図・平面図・構造図など。構造や規模、地下の有無の確認に使います。
  • 過去の改修記録:増築や内装改修の履歴は、アスベスト調査や撤去範囲の確認に役立ちます。
  • 土地の履歴:以前に別の建物があった場合は、地中障害物の可能性を検討する材料になります。
  • 撤去・残置の希望:残したい塀・樹木・設備や、引き渡し時の整地の状態の希望をまとめておきます。

資料がそろっていると、現地調査の精度が上がり、見積の段階で追加になりうる項目を事前に洗い出しやすくなります。

まとめ

解体工事の見積は、項目の内訳と、追加が出やすい項目の扱いを確認することがポイントです。解体LaBoでは、現地調査のうえ、項目ごとに分けたお見積りと、追加が発生しうる項目・精算方法の説明をあわせてお出しします。

解体LaBo

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